ごんちゃんとぞうさん
ごりらのごんちゃんは、あそびがだいすき。
きょうも、おおきなおなべをみつけると、それでいろいろなあそびをおもいつきました。
まずは、おなべをうらがえして、「どんどん、どんどん」たいこがわりにたたきます。
つぎに、よこにむけると、たまのりみたいにおなべのうえにのりました。
いきおいあまって、きにげきとつ。
おでこをすりむきましたが、ごんちゃんはへいき。
こんどは、おなべのそこにこわいかおをかきました。
ごんちゃんが、おなべをかおのまえにかかげて「うおーっ」とほえると、どうぶつたちはこわがってにげまわります。
ところが、ぞうさんだけはにげません。
ぎゃくに、ながいおはなからみずを「しゅーっ」とかけてきました。
ごんちゃんのまけです。
「わーい、ぞうさんのみずでっぽうはすごいや」。
ふたりはすっかりなかよしになりました。
そこで、おなべをつかってふたりであそぶほうほうをかんがえたのですが……。
こころあたたまる絵本!
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