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へそのお

保育士やバンドマンなど、ユニークな経歴をもつ絵本作家、中川ひろたか氏の作、若手で活躍めざましい画家、石井聖岳氏の絵によるユーモラスな絵本です。
お話の内容は、主人公の「ぼく」が、へそのおをめぐって、あれこれ思いをめぐらすものです。
おかあさんは、ぼくに桐の箱に入ったへそのおを見せてくれました。
「なに、これ。
貝の干したのみたい」「へそのおよ。
あなたがおなかの中にいたときのいのちづな」「へえ、そう」といった調子で展開します。
ぼくは、おとうさんにも聞いてみました。
おとうさんのへそのおは、ねずみに食べられてしまったとのことですが、おとうさんはいろいろなことを教えてくれました。
へそは、胃や腸みたいな内蔵が外に表れているところで、やたらにさわってはいけないこと。
哺乳類だけにあること。
「まん中」を意味する言葉であること、などです。
ユーモラスなお話の中に、家族のぬくもりを感じさせる絵本です。




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