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秋山好古 明治陸軍屈指の名将

司馬遼太郎著『坂の上の雲』の3人の主人公の1人であり、ビジネスマンを中心に多くのファンを持つ明治陸軍の名将・秋山好古。
しかし彼の一生を詳細に追った評伝小説は、これまであまり書かれていない。
本書は、手練の作家が様々な資料を駆使しつつ、「日本騎兵の父」と称えられた伝説の将軍の生涯を、正面から描ききっている。
伊予松山藩士の家に生まれた好古は、貧しさから軍人の道を選び、創設まもない陸軍士官学校で「騎兵科」に進んだ。
「騎兵」という兵種は、当然ながら従来の日本には存在しない。
フランス留学を経て研究を重ねた好古は、日清戦争では自ら訓練した騎兵隊を率いて従軍。
やがて日露戦争の火蓋が切られると、寡兵をもってロシアの大騎兵団を防ぎ、戦史を飾る激戦を繰り広げることになる。
豪胆にして細心、戦場ではつねに前線に立ち、部下を思いやる心を忘れなかった指揮官。
その人間的魅力を余すところなく描いた、著者渾身の力作小説である。




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