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ふきだしのフッキー

ゆうくんが、いたずらをしてしまったはなちゃんに「ごめん」が言えなくて悩んでいると……。
そこへ、ふきだしのフッキーがやってきました。
モノの気持ちを代弁してくれるフッキー。
さっそく、色々なモノの声を聞かせてくれました。
「いたい、いたい、ふまないでー!」ゆうくんが踏んづけて履いている靴の声。
「うえーん、むしされたよう……」信号無視された信号機の声。
「おいていかないでー」お皿に残されたブロッコリーの声。
「おてがみ、ちょーだい!」郵便ポストの声……。
色々な声を聞かせてくれたフッキーは、「モノは話ができないけれど、ゆうくんは自分の気持ちを話せる。
だから、仲直りをしたいなら『ごめん』って言えばいいんだよ」と教えてくれました。
はなちゃんを前にして、なかなか言い出せないゆうくんですが、フッキーが口の前にきてくれて……。




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