ぶつくさモンクターレさん
モンクターレさんは、散歩をしていました。
すると、「なんだ、この道は。
グニャグニャまがってて、あるきにくいったらありゃしない!」と、道にぶつくさもんくをいった。
さらに歩いていくと、今度はモンクターレさんの前に大きな山があらわれた。
すると、山のせいで回り道しなくてはいけないと、山にももんくをいった。
それからも、流れている川にもんくをいって、あたたかくて眠くなると、天気にまでぶつくさぶつくさもんくをいった。
ようやく町に到着したモンクターレさん。
洋服屋、ぼうし屋、くつ屋に対しても、相変わらずもんくがとまらない。
次に、お肉やさんにやってきたモンクターレさん。
「まずそうな肉しかおいてないじゃないか。
どう料理したってうまくなりそうにないぞ!」ところが、モンクターレさんの様子がちょっとおかしくなって……。
『うんこ!』などで大人気のサトシン&西村敏雄コンビが描く、ユーモアいっぱいの絵本。
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