きみとぼく
H-ロボットとぼくは、とてもなかのよいともだちだ。
だけど、ぼくのほうがH-ロボットよりかしこい。
ぼくは、まいにちおそうじもするし、うんどうもする。
だけど、H-ロボットは、ぼくとおなじようにがんばると、よくこしょうしてうごけなくなるんだ。
それに、ぼくのかっているかわいいブタちゃんをみて、「うまそう」と、したをペロペロしたりする。
そんなふうだから、きっと、こしょうするんだって、おもっていたんだけど……。
H-ロボットとぼくが新しい星を目指して旅する物語です。
その星でどんな世界をつくるべきか、二人は熱く語り合います。
ぼくは「ただしく、つよく、まちがいのないせかいをつくる」と宣言し、H-ロボットは「しっぱいしても、まちがえても、ぼくがぼくらしく、いられるせかいをつくる」と宣言します。
性格や考えが違う二人でも、なかよくなれ、協力できることを教えてくれる絵本です。
最後にあっと驚く展開のある物語です。
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