北アルプス常念岳で登山者が行方不明になった。<br />捜索にあたった山岳救助隊は、稜線から100メートル下った樹の根元で遺体を発見した。<br />奇妙なことに遺体の周辺には、たくさんの足跡が残されていた。<br />死因は凍死のようだったが、不審を抱いた刑事は遺体を解剖に付した。<br />その結果を見て刑事は仰天した