蔵王高原殺人事件 長野県警豊科署 道原伝吉刑事 動機不明連続殺人捜査長編
北アルプス北穂高南稜で、深い霧の中、40代の男が行方不明になった。
ヘリコプターを飛ばし、捜索した結果、遺体で発見された。
不倫している若い女性との山行であった。
単なる事故とみられたが、長野県警豊科署の道原伝吉刑事は、現場の不自然さから、殺人事件であると見抜いた。
ここから地道な捜査がはじまるが、2週間後、被害者の同僚女性が殺されてしまう。
仕事が関連していると思われたが、社長は、頑なに否定し、捜査にも協力を拒む姿勢をみせた。
捜査は行き詰りをみせる中、道原伝吉刑事は、執念で打開していくが……。
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