虚空王の秘宝
長さ10キロ。
幅5.5キロ。
厚さは3キロという巨大宇宙船は露木ら400人のクルーを乗せて宇宙へと旅立った。
「ママ」と呼ぶ宇宙船の意思で向かったのは1400光年離れた白鳥座のα[デネブ]の第9惑星だった。
そこには巨大化したアリの姿の[蟻人]の文明が栄えていた。
?次に向かったはさらに離れた植物の知性体がはびこる惑星だった。
いずれも歪んだ進化の結果を見ることになる。
神にも匹敵する意思を持った宇宙船「ママ」は人類に何を伝えようとしているのが。
該博な知識を持つ著者のSF伝奇ロマンの傑作。
更新中です。しばらくお待ちください。