穂高雪山殺人迷路
連日雪が降り続いていた3月の北アルプスで、男性3名女性1名のパーティーが遭難した。
幸い3名は救助されたものの、男性1名が行方不明のまま捜索が打ち切られた。
2か月後、パーティーのリーダーだった真中荘平から再び救助要請が入った。
行方不明の男性を捜しに、同じパーティーのメンバーだった古田紀洋と2人で登り、古田が滑落したという。
翌日発見された古田の遺体頭部には、滑落時に負ったものではない傷があった。
死因に不審を抱いた豊科署の道原伝吉刑事は捜査を開始する。
過去と現在が絡み合った、異色長編山岳ミステリー。
更新中です。しばらくお待ちください。