博多大花火殺人事件
警察官らしからぬパンチパーマでキメている大鷹鬼平に、10代の少女・高瀬千津琉から相談が持ちかけられた。
10日後に開催される全日本花火コンクールに、事故で亡くなったはずの花火師の兄・敏彦が参加するという。
単なる嫌がらせかと思われたが、そのコンクールでは、敏彦が研究を重ねてきた幻の花火「雪月花三段開き乱れ咲き」を打ち上げるという。
敏彦しか作ることができないはずの幻の花火。
はたして、亡くなったはずの敏彦がつくあげたものなのか。
鬼平は、有給休暇をとり、自費で花火大会が催される博多へ飛ぶ。
留置所の看守をする警察官・大鷹鬼平が職務を離れて事件を追う人気シリーズ!
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