長崎オランダ坂殺人事件
冷たい雨が降る深夜、大手不動産会社社長の一人息子であり、同社専務の高部智彦の運転する車がトラブルに巻き込まれた。
先方のあおり運転が原因だった。
喧嘩の末、高部の子を身ごもっていた野々宮規子が命を失った。
傷害致死の罪で喧嘩相手の柴野省平という男が逮捕されたが、もしかしたら高部が仕組んだ殺人なのではないか――と、規子の姉・野々宮奈緒美は考えずにはいられなかった。
相談を受けたの宗像光生弁護士は真相を求めて動くが、関係者が轢殺されてしまう。
『紅の殺人海溝』に続く、弁護士・宗像光生シリーズ第2弾!
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