火刑の檻
タクシー運転手、立石は妻と息子と3人、幸せでおだやかな生活を送っていた。
だが立石は、かつてやくざで殺人の過去があり、刑務所に入っていたことを隠していた。
そこへかつてやくざ仲間、河本が現れ、選挙資金強奪の仲間に入れと誘ってきた。
必死に拒む立石だったが、巧妙な脅迫、さらには妻と子を人質に取られたことで、否応なく仲間に加わるしかなかった。
簡単だと言われた犯行は、警官に発砲したことで大事件になっていく。
そこには河本らの巧みな罠と県知事選挙の陰謀があった。
妻子を奪われ自らも命を狙われる立石は、復讐の鬼となって彼らを追い詰めていく。
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