黄金の血脈〈天の巻〉慶長太平記
越前の漁師の倅、友吉は関ケ原合戦に雑兵として参加した。
なぜか、太閤の黄金を南蛮船に運ぶ作業に加わり、そこから真田幸村の家臣、霧隠や猿飛の知己を得る。
名を鈴波友右衛門と勝手に名乗り始める。
大坂の浪人宿でくすぶる友右衛門に、霧隠は出雲阿国の子、三四郎を会津まで届けるよう依頼する。
今井宗久の力を借り海路、房総へと向かった。
そこで待っていたのはまた真田の家臣たち。
そしてそこには激しい黄金の謎の匂いがした。
黄金を巡る伝奇小説の傑作長編、第1巻!
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