黄金郷伝説〈人の巻〉慶長太平記
名古屋三四郎を預けるために頼った会津では留まることができず、友右衛門と野笛の一行三人は越後へと向かった。
山間の集落、阿田村で友右衛門と野笛は正式な夫婦となりしばしとどまった後、城下へ。
まさに徳川秀忠の弟、家康の六男、松平忠輝が入封したばかりで新興の国の勢いがあった。
三四郎は家中の重臣の家に預けられている、忠輝との対面も果たす。
三人はしばらく落ち着いた生活を送ることができるが、真田昌幸の訃報が届き、世情はまた緊張感を増していく。
果たして三四郎、友右衛門、野笛らはどこへ向かうのか……。
壮大な歴史物語の完結編!
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