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荒野論

小林恭二、初期の貴重な短篇集。
福武書店から刊行されたものである。
佐藤亜紀が本書について文庫本内で記しているのでほんの一部を引用しよう。
「小林恭二の小説には(略)ぞくぞくするような快楽がある。
詩の言葉が、それより遙に雑で俗で凡庸な小説の言葉に取って代わる時に小説の世界に持ち込まれる、危険な遮断の感覚がある。
モチーフの変奏と反復が作り出す叩き付けるようなリズムからなる「斜線を引く」が、その一例だろう。
」小説に対する意気込みと才気がほとばしる六篇。




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