紺屋海道・蔵の街殺人事件
愛知県半田市――。
江戸時代から酢の生産で栄えた街。
そこに住む女性、歌津若菜に陳と名乗る中国人からおかしな電話があった。
「エイズの治療薬を開発しているバイオ企業の開発は失敗、暴落するから株を売れ」と。
はたして大暴落。
若菜は電話の指示通り売買をし20億円以上の利益を得た。
その直後から、若菜の身に危険が迫ることになる。
そして殺人事件、容疑者の自殺……。
兄のように慕う親類の九条に相談すると、宮之原警部を紹介してれた。
巨悪が絡む事件を、警察庁の宮之原警部と小清水峡子が鮮やかに解決していく。
宮之原警部の広域捜査シリーズ!
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