奈落
男は小劇団の人気脚本家。
女は、両親を俳優にもち、自らも地道に活動をつづける女優。
脚本家が年上の女優に抱いた好意と好奇心が、数十年に渡って隠されてきた女優の秘密をあぶり出すきっかけとなった。
女優は少女の頃、営利誘拐されていた。
あまりのショックに何も覚えていないようだったが、それでも脚本家はしつこく探っていく。
その先に現れる秘密は、女優と脚本家を幸せにするのか?意表を突くストーリー展開と凝りに凝った構成は極上。
岡江多紀による意欲に満ちた初期サスペンス&ミステリー!
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