お前のご奉仕はその程度か?
「良太、ごめん」 良太たちのいる帝国から姿を消した詩憐。
しかし、詩憐は、母、采理の思惑により、新しくできた、もう一つの帝国――神聖血族帝国の皇帝となってしまった! 「血を吸わせなさい、良太。
ちゃんと……アタシのものになりなさい」 王花のミニオンになった良太の周りでは、詩憐のいなくなった日常がはじまる。
そして、新帝国では詩憐の新しい豪華な日常がはじまっていた……。
そんな詩憐に清水は語る。
「自分の幸せが何かもわかってない奴ほど愚かな奴はそういないですぅ」 ボーイ・ミーツ・ヴァンパイア・ラブコメディ、クライマックスの第7弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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