ジョン平とぼくと
隣のクラスの悪友・小木津に借りた教科書を返しにいった北見重は、そこで小木津を中心に、幽霊談義が盛り上がっているところにでくわす。
いい加減なことを言うやつだ、と半ば呆れ気味の重をよそに、集まっている生徒達は結構マジメに話を聞いているようで……? 高校2年の夏に、重の通う大月夜高校で起きた幽霊騒動を描く「ジョン平と地下室の幽霊」をはじめ、重たちと別れた後の三葉とオーランジェの旅を描いた後日譚、寧先生の結構大変な日常、そして高校3年の秋に開催された学園祭の顛末など、珠玉の六編を収録したシリーズ初の短編集、登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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