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竜と祭礼

’竜の杖’の依頼から季節はめぐり、冬。
イクスは作杖のため、ある修道院へ向かっていた。
亡霊哭く’神の街’エストーシャ。
魔法杖の祖レドノフの伝説が残るその街で、イクスは職人仲間と出会い、自らの職人としての在り方を見つめ直しはじめる。
その頃、故郷に戻るはずだったユーイはマレー教の勢力争いに巻き込まれ、ノバとともにエストーシャの神学会議に出席していた。
異教徒ユーイを召喚した新派の狙いとは──。
レドノフの’究極の杖’は実在するのか。
マレー教の、そしてルクッタの神とは。
謎の爆破予告で神学会議に動揺が走るなか、イクスとユーイの思惑が’星拝’の日に交差する。
杖職人たちの物語、雪と星の第3巻。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください




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