カワイイけど慎重すぎるお嬢様の笑わせ方
「ここは浅花水族館! あたし桃猫ハルは、特別な人と一緒に来ています。
この後、旅館でお泊まりの予定よ。
以上、浅花水族館からでした!」好きな人と過ごす初めての夏休み。
デパートの福引で一等が当たった僕と桃猫お嬢様は、温泉旅行に二人っきりで出かけることになった。
そして、二人で一緒に露天風呂に入りながら眺めた、七色の花火──。
「も、桃猫の方がきれいだよ……」「ええー?」さらに夏を満喫しようと、僕たち二人だけの初チャレンジで大忙し!?桃猫がくれたミサンガにこめた願いを知っても、君は僕にだけ笑ってくれるのかな? 人見知りな二人のぶきっちょな恋物語・第二幕。
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