処刑少女の生きる道
「だから、この【時】を懸けて、あの子を取り戻すのよ」導師『陽炎』との激戦から半年。
第一身分に追われるメノウたちは、北の大地にいた。
マヤの持つ1000年前の記憶によれば、北の空に浮かぶ四大人災・星骸の白濁液内に眠る’情報’がアカリを取り戻すための鍵になるという。
10年に一度の’孵化’のタイミングを狙い、第一身分の追っ手をかわしながら星骸に接近するメノウ一行。
しかしその前に、最強の神官にして【白】の代行者・異端審問官ミシェルが立ちはだかり――。
新章突入! 吹雪のなか、’星落とし’の幕が開く。
彼女が彼女を殺すための物語、廻天の第7巻!!※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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