フィンランドの片田舎のとある広大な干拓地を4人兄弟の末娘として相続したアマリアは年下で身持ちの悪い作男のターヴィと結婚、一子をもうける。<br />やがて夫は兵隊にとられ、戦死する。<br />アマリアは再婚もせず女手一つで息子を成人させ、家庭を持たせると、首都ヘルシンキに向けて独り旅立つ。<br />フィンランド版『女の一生』。<br />原典フィンランド語。<br />