アルフレートの時計台
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小児科医のクラウスは、少年時代をすごした町に赴任することになった。
その町の広場には古い時計台があって、その時計は、彼が子どものときからずっと、こわれて三時をさしたままなのだった。
いつも閉ざされている時計台の扉が三時にだけ開くことを発見したクラウスは、その中で、子どものころ病気で亡くなったはずの親友アルフレートに出会う。
なぞめいた時計台を舞台に、時をこえた少年の日の友情を描いたファンタジー。
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