なぜ和歌を詠むのか 菅江真澄の旅と地誌
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人は何を和歌に託し、和歌は何を秘めて続いてきたのだろうか。
本書は江戸後期、信越・東北・北海道などを歩き数多くの旅日記や地誌を記した菅江真澄の「和歌」「地誌」に注目する。
秋田藩主はなぜ、菅江真澄に、名所探し・名所作りを命じたのか?それは真澄が「和歌」の役割を十分に理解していたから託すことが出来たのではないか。
とすれば、その役割とは何なのか。
菅江真澄から、日本全土を覆い尽くしてきた、「和歌」が見えてくる。
本書はそれだけ根源的な問いを投げかける。
日本人にとって、和歌とは何か、と。
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