古事記を解読する 新しい文脈の発見
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我々はまだ『古事記』を解読していない。
本居宣長以来の〈訓読〉に影響を受けた解釈には、未開拓の謎が残されている。
『古事記』文脈に隠された文字では表現し尽くせないメッセージを、「色名・色彩語」を鍵に〈色対偶〉という独自の視点で解読。
『古事記』全文脈の再構築を図る契機とする。
『古事記』解釈に、新たな可能性を提示する書。
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