能と古注釈書
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室町時代、世阿弥によって大成された「能」という演劇の基盤は何であったのか。
能作品を生み出した重要な文学的基盤のひとつである、伊勢物語古注釈書を探ることから、その秘密に迫る。
また能の芸能的基盤として重要な、鎌倉中期の歌謡、宴曲(早歌)からも考えていく。
近世文化全体を見通したうえで、能を書誌学的調査から新たに捉え直す書。
「伝二条為兼筆冷泉家流伊勢物語抄」「謡抄」など初公開資料多数。
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