’95?’98新・沖縄レポート
沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第2弾。
沖縄県本土復帰10年(1982年)の年に誕生した、県内では周知の本シリーズ。
本書の著者は現在政治アナリストとして活躍中。
時を経て新たに著者本人による補遺編「その後の展望と将来展望」を追記した電子復刻版。
「一九九五年九月四日、米軍人によるいたいけな少女に対する暴行事件が発生し、それが契機となって一切の激動がはじまった。
本書冒頭に掲げられた「沖縄問題三年の経緯」にある「事実」の稠密さ。
沖縄はいつまで「四六都道府県プラス一」の立場を強いられるのか。
政治アナリストとして名高い著者の視点は明解。
沖縄問題がすぐれて日本全国共通の問題であることを提起する本書は、読者ひとりひとりに真摯な自己検証を迫る。
(初版発行時の作品紹介文より)」
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