私の見た沖縄経済―ある日銀マンの沖縄へのラブレター―
沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第3弾。
2012年5月15日は沖縄県本土復帰40年の節目の年を迎える。
沖縄をめぐるテーマにこだわり、多彩な執筆者を得て沖縄本としては最も大きな森を形成してきたおきなわ文庫シリーズ。
本書の著者は日本銀行第14代那覇支店長。
沖縄を愛して止まない著者が12年の時を経て新たに「変わる沖縄、変わらぬ沖縄」をテーマに追記した電子復刻版。
「著者の沖縄への想い入れは半端ではない。
日銀那覇支店長として在勤2年。
泡盛を愛し、三線に親しみ、県内の至る所に出没し、実に多くの人と語り合い、多くの公演をなし、沖縄の人々に深く愛されてきた。
しかし、著者の沖縄経済に対する視点は厳しい。
沖縄の得意分野への「選択と集中」を説き、若者の意識改革を促し、人材育成こそが沖縄に課された最重要課題とする、その提言は示唆に富む。
我々ウチナンチュは、またひとり百年の知己を得た。
(2000年初版発行時の作品紹介文より)」
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