自分を助けたのがルイーゼだと確信したアルフォンスは、次第に彼女への想いが募っていき、ついに婚約者になってほしいと告白。<br />突然のことに戸惑うルイーゼだが、不幸な王妃になってしまった前世の記憶が頭をよぎり、断ってしまう。<br />あきらめきれないアルフォンスは、その後もルイーゼを振り向かせるための努力を続けることに。<br />そんなある日、ルイーゼは馬車から忽然と姿を消してしまう。<br />アルフォンスとオスカーは事件の真相を突き止めるために、奔走するのだった――