出ていけ、と言われたので出ていきます
ルゴの街が魔物の大規模侵攻を受けてからおよそ1カ月後。
ドルツィア帝国皇帝カーライルは、ルイーダ国を追放されたイヴェッタの保護のため、商人に変装して街の視察に訪れていた。
しかしカーライルが目にしたのは、被災したとは思えないほど復興が進み、活気にあふれる街の様子だった。
街中の人々が力を合わせ着々と復興が進むルゴの街では、イヴェッタ一行もやりたいことや目標のために前へ進んでいた。
そんな生活が続いたある日、イヴェッタはルゴの街の冒険者組合長に赴任となった。
初めての仕事に追われながらも、日々楽しく過ごしている。
しかし、想像よりも組合長の仕事は大変で――!?おっとり聖女の冒険物語、第3弾!
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