愛は命がけ【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
母と弟を亡くした悲しみが今も消えないベアリー。
そんな彼女がある日、何者かに連れ去られ、異国で囚われの身となった。
暗い部屋でじっと心身の痛みに耐えるベアリーのもとへ、黒い影が――「合衆国の救出隊員、ゼイン・マッケンジーだ」ゼインに導かれて建物を抜け出し、別の場所で深夜まで身を潜めた。
その間、ベアリーは彼の強さと優しさに激しく惹かれ、命がけの状況のなか救いを求めるように、純潔を捧げたのだった。
それから2カ月。
あの夜の結果、人知れず小さな命を宿したベアリーは、事件後、なぜかゼインと彼女を会わせまいと妨害する父を避け、密かに姿をくらまそうと考えていた。
そこへ突然、ゼインが現れる!■ひとたび愛するターゲットを定めたら、もう誰も止められない――危険な色香をもつパーフェクトなヒーロー像が熱い支持を集める、大スター作家リンダ・ハワードの〈マッケンジー家〉シリーズ第3話をお届けします。
屈強な四男、ゼインの情熱ほとばしる物語!*本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。
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