花嫁市場の身代わり候補
平凡な店員にすぎない私が、富と権力を誇る王様の妃に?30も半ばを過ぎたからには、世継ぎをもうけなければならぬ。
黒い瞳の王オマールは世界中から才色兼備の女性20人を選び、パリの豪邸に招待した。
愛の存在など信じていない彼は、義務のためだけの花嫁選びを慣習に従って行おうと決めたのだ。
26歳でバージンのエリザベスは壮麗な舞踏場で愕然とした。
たぐいまれな美貌や才能を誇る女性たちが居並んでいる。
双子の姉の身代わりでこんな場所に来たけれど、似合わぬドレスを着た冴えない私が王の興味を引くわけないわ!だが恥辱に震える彼女を熱く見つめていたのはオマールで……。
■‘大スター作家ペニー・ジョーダンの再来’との呼び声も高い作家ジェニー・ルーカスが描く夢のようなロマンスをお届けします。
思いがけず異国の王に見初められ、光り輝く王宮に招かれたヒロインの運命は? 最後までハラハラドキドキの展開にご注目ください!
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