億万長者の都合のいい婚約
恋も愛も禁止――数カ月後には終わる、魅惑の彼とのはかない関係。
末の妹から婚約パーティの招待状が届き、ホリーは少し憂鬱だった。
3人の妹たちはみなすてきな伴侶と巡り逢えたけれど、私にはウエディングドレスを着る日は訪れそうにない……。
ところがある日、寝耳に水の婚約話が持ちあがる。
なんと相手はロンドン一魅力的な独身富豪、ザック・ナイト。
パーティで出会った彼は、女性を虜にしては飽きたら捨てる、悪名高きセクシーなプレイボーイだ。
その彼がホリーに、かりそめの婚約者になってほしいと言うのだが――。
冴えない私よりお似合いの女性は大勢いるはずよ。
なのになぜ?■結婚式のフラワーデザイナーをしているヒロインは、過去に2度婚約解消されたせいで結婚を諦めかけていました。
そこへ現れたあまりにもゴージャスな3人目の婚約者に、まさか‘久しぶりに落としがいのある獲物’と思われているとは夢にも思わなくて……。
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