いつか花嫁に
忘れえぬドクターとの再会。
まるで夢を見ているみたい…。
「何をお望みですの?」――「君を」平凡で控えめな看護師のキャロラインは、休暇先のアムステルダムですてきな男性と巡り合った。
マリウス・ファン・ハウベン――すばらしい家に住む背が高くてハンサムな彼は、頼まれて本を届けただけなのに優しくしてくれた。
休暇が終わり、イギリスに戻っても、彼の面影が忘れられない。
もう二度と会えないのに……。
けれど思いがけず、彼女の働く病院にマリウスがやってきた。
なんと彼は、高名な麻酔医だったのだ! にっこり笑いかけてもマリウスは冷たく見つめるだけで……。
*本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。
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