忘れられない月曜日
せっかくのパーティなのに、エドニーは少しも楽しめなかった。
エスコート役を頼んだ知人にしつこく言い寄られ、あまり事を荒立てないよう拒絶するのに四苦八苦していた。
とうとう強引にキスされそうになったとき、どこからともなく現れた男性がエドニーを救い出してくれた。
長身で黒い髪、黒い目、洗練された雰囲気――彼はエドニーを家へ送り届けると、慰めるような優しいキスをした。
なんだか夢みたいだったわ……。
翌週、転職先のオフィスで、エドニーは思いがけずあの男性の名前を知った。
サヴィル・クレイソーン――彼こそ、エドニーの新しいボスだった。
■ボスと秘書の甘いオフィス・ロマンスを得意とするジェシカ・スティール。
名前も知らないまま去った、白馬の騎士のような男性が、まさか転職先の上司だったなんて……。
別れ際のキスを思い出してどぎまぎするエドニーのかわいらしさにご注目!*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。
ご購入の際は十分ご注意ください。
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