白雪姫の一途な恋
愛に冷たいボスと、愛を求める秘書。
やがて、恋やつれをするのは――?この6年半、ルシンダは上司アンガスの秘書として身を粉にして働き、苦楽を分かち合ううち、彼に密かな想いを寄せるようになっていた。
でも、独身主義者を自称する仕事人間の彼との恋が実る望みはない。
もう限界……。
女手一つで育ててきた8歳になる息子は、お手本となる大人の男性を必要としているのだから。
ルシンダは意を決し、息子の父親になってくれたらとデートしてもなかなか好きになれずにいる男性と、休暇に出かけることにする。
それはすなわち、愛しのボスへの恋心に終止符を打つ旅。
しかし、ルシンダからその話を聞いたアンガスは、彼女が訪れるリゾート地に、自らも会議のため出向くと言いだし……。
■それぞれに思いや考えがあってすれ違うボスと秘書――このもどかしくて切ないラブストーリーのキーワードは‘金繕い’。
HQイマージュらしく、読後に心が癒やされます。
‘大人のためのおとぎばなし’がキャッチフレーズのアリー・ブレイクの珠玉作です!
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