キスは闇に紛れて
「君が大人になったらね」キスを求めて唇を突き出すエマに、ザリオスは言った。
あれから六年、彼女の父親の誕生パーティで二人は再会する。
今やザリオスは大企業の後継者で、名うてのプレイボーイ。
エマは用心しつつも誘惑にあらがえず、彼のキスを受け入れた。
そして……。
幸せに酔いしれたエマだったが、彼女が足を踏み入れたのは、いばらの道だった。
翌日の新聞を見たエマはショックに打ちのめされる。
そこにはザリオスが元恋人とよりを戻したことが報じられていた!
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