砂漠に誓う愛
タマラは、クワシール王国の皇太子カリクから仕事を依頼された。
クワシールの祭典で、至宝アザム・サファイアのネックレスのモデルをしてほしいというのだ。
じつは七年前、タマラはカリクからプロポーズを受けたが、彼からの愛を感じられずに断っていた。
それでも彼への思いを断ち切れずにいたタマラは、決着をつけるため、依頼を受けることに決めた。
祭典当日、サファイアを身につけた彼女をアクシデントが襲う。
何者かに拉致されそうになったのだ。
間一髪のところをカリクに救われたタマラは、彼に誘われるまま砂漠の洞窟へ向かった。
■シャロン・ケンドリックに師事した新作家、サブリナ・フィリップスが描く砂漠の国の熱いロマンスをお届けします! タマラの秘められた思いは、カリクへ伝わるのでしょうか?
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