いわれなき罰
リコとの結婚式を六週間後に控えたある日、ナターシャは幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされた。
彼の浮気現場にでくわしたのだ。
あろうことか、その相手は彼女の妹だった。
パニックに陥って逃げだすナターシャを偶然その場に居合わせたリコの義理の兄、レオが追う。
彼はギリシアの大富豪で、心ひそかに彼女に思いを寄せていた。
レオは傷心の彼女を優しく慰めるが、本心は別のところにあった。
六週間、ナターシャを拘束する必要がある……。
■彼は救世主なのか、それとも悪魔か――情熱的な作風で人気のミシェル・リードが愛と憎しみに彩られた日々を描く新作です!
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