熱い手ほどき
過保護な二人の兄たちが目を光らせているせいで、アニーは25歳を過ぎても男性と深くつき合ったことがない。
そんな彼女が幼いころから思い続けてきたのは、長兄の親友ガイ。
だが、家族同然に育ったガイは彼女を子供扱いしてばかりいる。
アニーは思いきって、男性を誘惑する方法を友人に尋ねた。
偶然その会話を耳にしたガイは、その標的が自分だとも知らず、むやみに男を挑発するなんてとんでもないと説教を始めた。
それならいい考えがあるわ。
アニーは迷わず口にした。
「だったら、あなたが誘惑の仕方を教えてくれる?」
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