プリンスを愛した過ち
キャシーが客室係として働くホテルが改装されることになった。
プリンス・ザビエロの宿泊先に選ばれたからだ。
下調べにやってきた塗装職人にひと目ぼれしたキャシーは、失恋の痛手を癒したくて誘われるがままにキスをする。
思わぬ邪魔が入って中途半端に終わったものの、キャシーは彼との再会を楽しみにしていた。
ところが、その職人がザビエロ本人とわかり、愕然とする。
数日後、リムジンでホテルにやってきたプリンスは、キャシーと二人きりになるや、ささやいた。
「さあ、僕にキスをするんだ。
今度は中断することなく」■勘違いでプリンスとキスをしてしまい、忘れられなくなってしまったキャシーの恋のゆくえは……。
はたして二人は身分の違いを超えられるのでしょうか?
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