リンゼーは探偵事務所で深夜にテープ起こしの仕事をしている。<br />毎晩テープを聴くうちに、声でしか知らないボスのネイトに淡い恋心を抱くようになった。<br />ある晩、彼女1人のはずのオフィスに人声が響く。<br />それは紛れもなく憧れのネイトの声なのに、目の前には尊大な態度で横柄な物言いをする男性が立っていた。<br />密かに思い描いていたボス像はもろくも崩れ去った。<br />しかもリンゼーの名前すら知らないにもかかわらず、彼は強引に、週末だけ妻になってほしいと頼んできた!