熱いバレンタイン
クリスタとジャックは幼なじみ。
同じ会社で再会してからというもの、一緒にランチをとりながら仲良く話すのが日課になっている。
ある日彼に深刻な面持ちで相談を持ちかけられた。
聞けば、ジャックが女性名で執筆した小説の刊行が決まり、打ち合わせのためにニューヨークへ来るよう招かれたため、クリスタに作家のふりをして、一緒に来てほしいというのだ。
快諾したクリスタだったが、彼の原稿を読み進めるうち、不思議なおののきとともに不安を覚え始めた。
こんなセクシーな物を書く人と、同じ部屋で過ごせるのかしら?
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