一度だけでも
ケイトは会社のパーティで、著名な小説家のドレイクと知り合う。
意気投合した二人はその日からつきあうようになった。
ハンサムで才能あふれる彼に憧れる女性は多いというのに、平凡な自分が彼の目に留まったのがケイトには信じられなかった。
ただ、執筆のたびに彼が雲隠れをすることに不安があった。
それでも行方を追わずに待つというのが暗黙の掟だったが、あるとき体調の変化に気づいたケイトは、話し合いのためにドレイクの隠れ家を突き止めた。
だが、その扉の向こうには思いも寄らぬ光景が待っていた――最愛の男性のほかに、見知らぬ美女の姿があったのだ!★ハーレクイン・ロマンスやイマージュで活躍するスーザン・ネーピアがアフロディーテに初登場!物語を引き立てる意地悪な美女の存在、あっと驚くどんでん返し、ヒーローの悲しい生い立ちなどをあますところなく盛り込んだ意欲作です。
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