情熱と絶望のはざまで【ハーレクイン文庫版】
ギリシア富豪の恋人との苦い別れ。
絶望の底で知った、小さな愛の証の存在。
客室乗務員のレベッカは世界的なギリシア人建築家、アレクサンドロスに誘惑され、夢心地だった。
でも、彼には訪れる街ごとに恋人がいるという噂もある。
レベッカはアレクサンドロスとの密会を楽しみつつも、これは一時の関係にすぎないと必死で自分に言い聞かせた。
けれど努力もむなしく、彼を本気で愛し始めてしまったころ、逆にアレクサンドロスの態度が冷めていくのを感じとる。
胸の痛みに耐えきれず、レベッカはみずから別れを選んだ。
そのときもう彼女の身には、小さな命が人知れず育っていた。
*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。
ご購入の際は十分ご注意ください。
更新中です。しばらくお待ちください。