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誇り高き愛の薔薇

やがては自由に歩けなくなる私と、一緒に歩んでくれる人などいないと思ってた。
9歳から進行性の病と生きてきたバーニーには杖が欠かせなかった。
仕事を終えて下宿先に帰る途中、不意につまずいて車道に倒れてしまい、バーニーの目の前で黒塗りのリムジンが急ブレーキで止まった。
「見事なタイミングで飛び出してきたな」リムジンから降り立った男は、彼女がわざと転んだと思っているらしい。
その男、大富豪マイキー・フィオーレはそういう女に飽き飽きしていた。
スター顔負けのルックスと莫大な富を狙う女性が後を絶たないのだ。
だが、転倒した拍子に飛んでいった杖を捜してほしいと彼女が言うので、マイキーは自分の過ちに気づき、家まで送ると申し出た。
そして、断るバーニーを軽々と抱き上げ、問答無用で車内に押し込んだ!




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