黒猫【ハーレクイン文庫版】
あなたが、私の運命の人…?サビーナは19歳。
父が決めた婚約者との結婚式を控え、なぜか心がざわつき、スコットランドへ旅に出た。
ネス湖の湖畔をサイクリングしていると、突然濃霧が広がり、気づけば森の中にさまよいこんでいた。
やがて山小屋を見つけて安堵するが、扉を叩いても反応はない。
すると窓辺のカーテンが揺れ、小さなふたつの緑の目が光った。
思わずサビーナは悲鳴をあげた。
そこにいたのは黒猫――。
「サタンはお節介やきが嫌いでね」背後からの声に振り向くと、目も覚めるようなハンサムな男性が彼女を訝しげに見ていた。
*本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。
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