スペイン富豪と傷心の乙女
15歳の夏、私は年上の彼に恋をし、18歳の夏、私の告白は彼に拒絶された。
18歳のエルサはある夜、幼い頃から兄のように慕ってきた、サンティの家のベッドに潜り込んで彼を待った。
黒い瞳のハンサムな彼への恋心を抑えきれずに。
だが冷たく拒絶され、傷心を抱えて進学先のウィーンへ。
5年後、ウィーンで働き始めた彼女の前にサンティが現れる。
190センチ近い長身。
エルサの腿ほどもある二の腕。
今や巨万の富をもつ富豪となった彼は、ある犯罪集団から彼女を守りに来たという。
よりによって、なぜサンティが?「僕についてこい。
二人になるまで質問はなしだ」■かつて愛を残酷な言葉で退けた、初恋の人との再会。
男らしさに磨きをかけた彼を見て、ヒロインは懐かしさが込み上げると同時に、胸の高鳴りが止まりません。
彼と二人きりで時間を過ごすうち、大人の女として見てほしいと願わずにはいられなくなって……。
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